【フランス】強くしなやかな女性の服/Chloé

※画像引用しています

フェミニンと品格を両立する、パリ発のエレガンス/Chloé(クロエ)とは?

ブランド概要

Chloé(クロエ)は、1952年にパリで誕生したフランスのラグジュアリーファッションブランドです。
創業者はギャビー・アギョン(Gaby Aghion)という女性で、当時のファッション業界で主流だったオートクチュールに対して、より自由で日常的に着られる上質なプレタポルテ(高級既製服)を提案した先駆的存在です。



「贅沢な布地に、体にフィットするシルエット、そして軽やかさ」を大切にしたクロエは、“ラグジュアリーと日常の融合”という革新をファッションに持ち込みました。
フェミニンでロマンティックな世界観が、現代に至るまで世界中の女性たちの憧れであり続けています。

歴史と背景

クロエの大きな功績のひとつが、1950〜60年代にプレタポルテという概念をラグジュアリーブランドの領域に定着させたことです。ギャビー・アギョンの「自由な精神を表現したい」という思いは、今もブランドの軸として受け継がれています。

1950年代後半には、若きカール・ラガーフェルドがデザイナーとして抜擢され、クロエのロマンティックでモダンなスタイルを確立。
1970年代にはジェーン・バーキンやジャクリーン・ケネディといった当時のアイコンたちも着用し、名実ともに一流ブランドへと成長しました。

その後もステラ・マッカートニー(1997〜2001年)フィービー・ファイロ(2001〜2006年)など、次代のファッションを牽引する女性デザイナーがクロエの世界観をアップデートし続けています。

ブランドの特徴

  • フェミニン&ナチュラルな佇まい
    クロエの服は、レースやフリル、シフォンなどの柔らかな素材とやさしいカラーで仕立てられた、しなやかで繊細なアイテムが多いです。だらしなく見せず、あくまで上品に魅せるデザインが大人の女性に支持されています。
  • エフォートレス・シックの代表格
    “頑張りすぎていないのに、どこか洗練されている”——クロエが提案するのはまさにこの感覚です。自然体の中に宿る知性と美しさが、他のブランドにはない魅力。
  • ジェンダーを意識した自由な表現
    近年では、フェミニンさとともにユニセックスな感覚も取り入れ、強くしなやかな“今の時代の女性像”をファッションで表現しています。着る人の個性を尊重する、そんな自由な精神がクロエの根底にあります。

代表的なアイテム

  • Faye(フェイ)バッグ
    丸いメタルリングとチェーンが特徴のアイコンバッグ。2010年代にブレイクし、モードな雰囲気と実用性を兼ね備えた大ヒット作。ミニからミディアムまでサイズ展開も豊富。
  • Marcie(マーシー)バッグ
    丸みのあるフォルムとレザーのステッチ使いが特徴。クロエらしいボヘミアンムードと実用性が両立しており、通勤からカジュアルまで幅広く使える定番アイテム。
  • クロエ オードパルファム
    フレッシュなローズとピオニーを中心に構成された香水。2008年に誕生して以降、世界中の女性たちに愛される名香として知られています。優しさと華やかさを両立する香りは“クロエらしさ”そのもの。

愛用される理由

クロエは、ただ“可愛い”だけではなく、精神的な余裕や教養を感じさせるエレガンスをまとっています。
ファッション感度の高い女性だけでなく、「大人の上品さ」を求める世代にもマッチするブランドであり、人生の節目や特別な日に選ばれることも多いです。

また、ブランドが持つ「自立した女性像」に共感する人も多く、服やバッグを身につけることで“自分らしさ”を引き出せるという点が高く評価されています。

まとめ

Chloé(クロエ)は、ロマンティックなデザインと知的な落ち着きを両立させた、フランスらしい気品あふれるブランドです。
プレタポルテという概念を生んだ先駆者として、そして
“今の時代を生きる女性たちのためのリアルクローズ”として、時代を超えて愛され続けています。

ナチュラルでフェミニン、けれどブレない強さを秘めたクロエのスタイルは、“装うことで自分を肯定できる服”として、これからも多くの人の心を掴み続けるでしょう🕊️

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