【フランス】ヘプバーンとジバンシィ/Givenchy

※画像引用しています

Givenchy(ジバンシィ)とは?


ブランド概要

Givenchy(ジバンシィ)は、1952年にフランス・パリでユベール・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy)によって創設された、エレガンスとモダンさを併せ持つラグジュアリーブランドです。
特に1950〜60年代において、女優オードリー・ヘプバーン
の衣装デザインを数多く手がけたことで世界的に名を広め、「クラシカルで洗練された女性像」の代名詞となりました。

現在に至るまで、オートクチュールからプレタポルテ、香水、アクセサリーに至るまで幅広いラインを展開し、ラグジュアリーストリートとオートクチュールの融合という現代的な方向性でも注目されています。


Givenchyの歴史

  • 1952年:ユベール・ド・ジバンシィが、自身の名を冠したメゾンを設立。シンプルで洗練されたコレクションが称賛される。
  • 1954年:オードリー・ヘプバーンとの出会い。映画『麗しのサブリナ』の衣装を担当し、以降生涯にわたるパートナーシップが始まる。
  • 1988年:LVMHグループ傘下に入り、国際的な展開を強化。
  • 1995年以降:ジバンシィ本人の引退後は、ジョン・ガリアーノ、アレキサンダー・マックイーン、ジュリアン・マクドナルド、リカルド・ティッシらが歴代クリエイティブディレクターを務め、モードとストリートを融合した新時代を築く。
  • 2020年〜:マシュー・M・ウィリアムズが新たに就任。現代的かつ構築的なスタイルに注目が集まる。

ブランドの特徴

  1. “ヘプバーン・エレガンス”の象徴
     黒のシンプルなドレスや、繊細な装飾をもたないクラシカルな美しさは、オードリー・ヘプバーンとの関係性から生まれたもの。特に『ティファニーで朝食を』の「リトルブラックドレス」はファッション史に残る名作です。
  2. 構築的なシルエットとテーラリング
     ユベール・ド・ジバンシィは建築的なフォルムのコートやドレスを得意とし、無駄のないラインが現代にも受け継がれています。
  3. ラグジュアリーストリートの先駆者
     リカルド・ティッシ時代以降はストリートとハイモードの融合を進め、スカルやロットワイラーなどダークで印象的なグラフィックアイテムが若者層に支持されるように。
  4. ジェンダーレスな魅力
     近年ではメンズ・ウィメンズともにジェンダーフルイドな要素を含み、性別の枠を超えたデザインが多くのファッショニスタに評価されています。

代表的なアイテム&コレクション

  • リトルブラックドレス(Audrey’s Dress):永遠のスタンダードとして語り継がれる名作。
  • Rottweiler スウェット/Tシャツ:リカルド・ティッシによる大胆な犬のプリントが大流行。
  • Pandora(パンドラ)バッグ:エッジの効いたシルエットが人気の定番バッグ。
  • Antigona(アンティゴナ)バッグ:都会的で洗練されたデザインで世界中のセレブに愛用される。

トリビア・豆知識

  • Givenchyは、シャネルやディオールと並ぶ「パリ・オートクチュール黄金時代」を支えたブランドです。
  • オードリー・ヘプバーンは「私はジバンシィの服でしか自分を演じられない」と語るほどの信頼関係を持っていました。
  • リカルド・ティッシ時代にはカニエ・ウェストやビヨンセといったアーティストとの親交があり、音楽業界との融合も話題に。
  • マシュー・M・ウィリアムズの就任により、アリッサ・ストーラーなど現代的なビジュアルアイコンがキャンペーンに起用され、よりストリート寄りの新生ジバンシィが確立されつつあります。

まとめ

Givenchyは、永遠のエレガンスと大胆な革新性を併せ持つブランドです。
「ヘプバーンとジバンシィ」という不朽の美の象徴から、リカルド・ティッシによるストリートラグジュアリーへの転換、そして現代のモードなアーバンスタイルに至るまで、時代に合わせて変化しながらも、芯にある“美しさ”は一貫しているのが魅力です。

上品さとクールさを同時に楽しみたい方にぴったりのブランド、それがGivenchyなのです。

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