【日本】東洋の蝶/HANAE MORI

※画像引用しています

HANAE MORI(ハナエモリ)とは?

「HANAE MORI(ハナエモリ)」は、日本人として初めてパリ・オートクチュール組合(シャンブル・サンディカル)に認められた伝説的デザイナー、森英恵(Hanae Mori) によって創設されたファッションブランドです。

ブランドの最大の特徴は、和の美意識と西洋のエレガンスの融合。蝶や花といった自然モチーフを繊細なプリントや刺繍で表現し、女性らしさと品格を兼ね備えたデザインが多くの人々を魅了してきました。
特に「蝶」はハナエモリの象徴であり、“東洋の蝶が西洋を舞う”という彼女の理念を体現しています。


ブランドの歴史と特徴

🕊 日本から世界へ羽ばたいた蝶

森英恵は1951年、東京・新宿に「森英恵洋裁店」を開業。日本映画界で衣装デザイナーとして成功した後、1965年にはニューヨークでファッションショーを開催。
そして1977年、ついにパリ・オートクチュール協会に加盟し、“オリエンタルで詩的なスタイル”として世界中から注目を集めました。

🧥 和洋折衷の気品あるスタイル

HANAE MORIのコレクションには、着物の構造や伝統色を取り入れたドレスやコートなど、和の要素を感じさせるデザインが随所に散りばめられています。
柔らかなシルク素材や、流れるようなライン、蝶や花の優雅なモチーフなどが多く使われ、女性の“強さとやさしさ”を両立させた世界観が魅力です。

国際的に高い評価

オードリー・ヘップバーンやグレース・ケリー、日本の皇族なども顧客に名を連ね、“アジアのオートクチュールのパイオニア”として世界的に認知されました。
また、制服デザイン(ANAのCA制服・東京文化服装学院の制服など)にも携わり、日常の中に洗練された美を届けてきました。


🦋 シグネチャーモチーフ:蝶(バタフライ)

「蝶」はHANAE MORIを象徴するアイコン。
繭から羽化し、自由に空を舞う蝶の姿は、女性の成長や変化、そして美しさの象徴として捉えられています。
蝶の柄はプリント・刺繍・織り柄など、あらゆる形で使われ、ブランドのアイデンティティを表現しています。


主なアイテムライン

  • オートクチュール/レディ・トゥ・ウェア:エレガントで芸術性の高いドレスやコートが中心。特別なシーンにふさわしいスタイルを展開。
  • HANAE MORI マニュスクリ:より若年層に向けたモダンで洗練されたコレクションライン。日常に華を添えるスタイル。
  • HANAE MORI perfume:蝶をモチーフにした香水ラインは長年愛されており、日本を代表する香水ブランドの一つとして定着しています。

ブランドの現在と継承

森英恵氏は2022年に逝去されましたが、彼女の精神と哲学はブランドに今なお息づいています。
近年は復刻コレクションや再注目の動きもあり、“再評価される日本発ラグジュアリーブランド”として若い世代にも人気が高まっています。


まとめ

HANAE MORIは、日本発のグローバルファッションブランドの先駆けとして、半世紀以上にわたり世界中の女性を魅了してきました。
伝統と革新を併せ持ち、蝶のように軽やかで気品あるスタイルは、時代を超えてなお新鮮な美しさを放っています。

「羽ばたく女性の象徴」として、HANAE MORIはこれからも多くの人々の心に羽を広げていくでしょう🦋✨

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