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ALBERTA FERRETTI(アルベルタ・フェレッティ)
ブランドの特徴
ALBERTA FERRETTI(アルベルタ・フェレッティ)は、繊細で詩的なエレガンスを特徴とするイタリア発のラグジュアリーファッションブランドです。1980年代以降、世界のファッションシーンにおいて“ロマンティックでエアリー”なデザインの象徴として、多くのセレブリティやファッショニスタから支持されています。
ブランドのスタイルは、優美なドレープ、透明感のある素材、柔らかく流れるようなシルエットを基調としており、まるで夢をまとっているかのような印象を与えます。特にドレスラインの完成度が高く、女性の内面の美しさや静かな強さを引き出すようなアプローチが特徴的です。フェレッティの服は、着る人の心と体にやさしく寄り添いながら、その存在感を際立たせてくれます。
デザイナーについて
創設者であるアルベルタ・フェレッティは、1950年にイタリア・リミニ近郊のカットーリカに生まれました。母が営んでいた洋品店で幼い頃から服作りを学び、1973年には自身のブランドを立ち上げ、1981年にはミラノコレクションに初参加。その後、Aeffe(アエッフェ)グループを設立し、モスキーノやジャンポール・ゴルチエなどと共にイタリアンファッションを世界に広げました。
フェレッティのデザイン哲学は「内なる女性性の尊重」にあります。フェミニンさの中に秘めた強さを、軽やかな布や繊細な装飾で表現。女性が自信を持ち、自らの物語を語ることのできる装いを生み出すことを使命としています。
代表的なスタイルとディテール
- シフォン、チュール、オーガンザなどの繊細な素材を使用
- 柔らかなプリーツやアシンメトリーなラインによるドレープ感
- フローラルモチーフ、刺繍、レースによる装飾美
- 淡いパステルカラーやアースカラーの美しい色調
- イブニングドレスからデイリーファッションまで対応する幅広い提案
特にウェディングラインやイブニングラインの評価が高く、「フェレッティのドレスを一生に一度は着たい」と言われるほど、女性にとって特別な日の装いとして定番になっています。
ブランドの歩みと文化的役割
ALBERTA FERRETTIは、ラグジュアリーファッションの文脈の中で、より感性と芸術性を重視した存在として確固たる地位を築いてきました。フェレッティ自身は、イタリアの文化・伝統と自然との調和を大切にしており、その想いはコレクションの随所に見られます。
また、持続可能性にも強い関心を持っており、サステナブル素材の導入やエシカルな製造プロセスを採用するなど、ファッションの未来を見据えた取り組みを行っています。ショーの開催地もローマやヴェネツィアなど、イタリア文化の象徴的な場所が選ばれることが多く、服を通じて文化や歴史への敬意を表している点も特徴です。
着用した有名人と文化的影響
ALBERTA FERRETTIのドレスは、オスカーやカンヌ映画祭、ゴールデングローブなどのレッドカーペットで数多くの女優に選ばれています。ジュリア・ロバーツ、サラ・ジェシカ・パーカー、ジェニファー・ロペスなど、グラマラスかつエレガントな雰囲気を求める女性たちに愛用されており、そのたびに話題となります。
まとめ
ALBERTA FERRETTIは、繊細でロマンティック、そして静かに強く美しいエレガンスを体現するブランドです。芸術性の高いドレーピング技術とやわらかな素材使いによって、まるで夢をまとっているようなドレスが生み出されます。
特別な日の一着としても、日常の中のちょっとした“魔法”としても、自分を大切にしたいすべての女性にそっと寄り添う存在──それがアルベルタ・フェレッティの魅力です。

