【フランス】フレンチオートクチュール/BALMAN

※画像引用しています

BALMAIN(バルマン)とは?

BALMAIN(バルマン)は、フランス・パリで誕生したラグジュアリーファッションブランド。創設者ピエール・バルマン(Pierre Balmain)が1945年に設立し、エレガンスと構築的なシルエットを追求した“フレンチオートクチュールの象徴”として世界的に名を馳せました。

今日では、現代的なラグジュアリーを体現するブランドとして、特に若年層を中心に高い人気を誇っています。特徴的なのは、ミリタリー調の力強さ・ゴールドの装飾・ボディラインを強調する立体的なデザインです。


ブランドの歴史と特徴

ピエール・バルマンの時代(1945〜1982)

創業者のピエール・バルマンは、ディオールやジバンシィと並び称される“ニュールックの旗手”。彼のデザインはエレガントで女性らしいシルエットが特徴で、王侯貴族や女優たちに愛されました。

代表作「ジョリー・マダム(Jolie Madame)」は、女性らしさを引き立てるウエストの絞りと構築的なショルダーラインが特徴で、1950年代のヨーロッパ中に大流行しました。

ブランドの再生と進化

長い歴史の中で何度かの低迷期を経たBALMAINは、2011年にオリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)がクリエイティブ・ディレクターに就任したことで大きな転換を迎えます。

彼の登場によりBALMAINは再び注目を集め、「バルマン・アーミー」と呼ばれるセレブリティによる支持(リアーナ、カニエ・ウェスト、ビヨンセなど)を得て、ファッションシーンの最前線に返り咲きました。


BALMAINのデザインの特徴

  • 構築的なシルエット:肩パッドやボディにフィットしたラインで、堂々とした印象を与える「戦う女」スタイル。
  • ミリタリーテイストと装飾性:金ボタン、ブレザー、スタッズ、エンブロイダリー(刺繍)などを大胆に用い、華やかかつ力強い雰囲気。
  • ジェンダーレスな要素:男性にも似合うフェミニンなラインや、ユニセックスなデザインを打ち出し、ファッションの多様性に対応。
  • ストリート×ラグジュアリーの融合:スポーティな要素を高級素材やカッティングで格上げした、“新世代のラグジュアリー”

主なラインとコラボレーション

  • Balmain Paris(本ライン):オートクチュールやプレタポルテ、アクセサリー、香水などを展開。
  • Balmain x H&M(2015):高級ブランドとファストファッションの代表格がコラボした伝説的企画。即完売のアイテムが続出。
  • Balmain Hair Couture:プロフェッショナル向けヘアケアブランドとして世界的に展開されており、美容業界でも存在感を放っています。

トリビア・豆知識

  • オリヴィエ・ルスタンは就任当初25歳!
    BALMAINのアーティスティックディレクターとなったとき、わずか25歳という若さ。SNSを駆使したマーケティング戦略でブランドを若返らせた天才。
  • バルマン・アーミーとは?
    セレブやインフルエンサーを中心としたBALMAINの支持層の呼称。共にブランドの世界観を広める「軍隊」のような存在とされる。
  • アジア市場にも積極進出
    日本、韓国、中国などでの展開も活発で、アジア圏での影響力が年々増しています。渋谷パルコなどにも旗艦店を構え、若者への浸透度が高い。

まとめ

BALMAINは、ラグジュアリーとストリート、クラシックとモダン、男性性と女性性といった相反する要素を、絶妙に融合させた世界観で、常に時代の一歩先を走り続けるブランドです。

エレガンスと力強さを兼ね備え、身につける人に“自信”と“存在感”を与えてくれるBALMAINのスタイルは、まさに現代を生き抜くためのファッションアーマー。

「堂々と自分を表現したい」
そんな時、BALMAINは最強の味方になってくれるはずです。

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